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東京みたいに何でもある。東京と違って緊張しない。

プチ大都会

 東京にあるようなデパートの類が、駿府静岡市に全部あるとまではいえない。しかし、これがなかなかすごいもので、松坂屋、伊勢丹、丸井、パルコ、109、マークイズなど、東京なら渋谷あたりに相当するほど充実している。
 何よりも、駿府城下町のころから続く呉服町、紺屋町、七間町といった町並みは、今も県都の中心市街地として買い物客を集め、その賑わいは衰えない。
 静岡市に買い物にきて、特にうれしいことが2つある。まず1つめは、店員さんが心優しい人ばかりだということ。来てみればわかるが、実際女性も男性も優しい人が多いのだ。そして2つめは緊張しないということ。東京のように人混みをかきわけて歩くこともないし、慌ただしさや、不要な緊張感もない。
 家康公を育て、家康公が築いた駿府の町。おそらく登呂遺跡の時代から、この地はどこよりも恵まれて豊かな土地でありつづけたのだろうと想像する。

駿府浪漫バス

フォトツアー

JR東海道新幹線と東海道本線、合わせてひとつの「静岡駅」。だから駅もすごく立派。
とはいえ、東京みたいに混んでない。駅前の静岡市美術館だって、名画が展示されてもゆったり見られる。
静岡駅北口には、松坂屋、丸井、パルコ、109、伊勢丹、新静岡セノバなど、ショッピングスポットがたくさんある。
新静岡セノバ、109、丸井が集まるあたりの写真。この辺りは若い人が特に多いという印象。
店員さんが明るい。そしてとっても優しいと思う。
コンパクトにまとまった中心街を歩く。静岡市ならではのスイーツや、個性的な店もあって退屈しない。
静岡市の中心街にある新静岡駅と、清水港に近い新清水駅を結ぶ静岡鉄道。電車も2両のプチ編成。
中心街はさほど広くないが、レンタサイクルがあればもっと便利。ここは駿府城下町の茶町。
駿府城公園近くの静岡浅間神社。通称「おせんげんさん」。家康公が少年時代から親しんだ神社で、歴代将軍にも大事にされた。
静岡駅に近い、宝台院というお寺。家康公の側室で、二代将軍秀忠公の生母でもある西郷の局のお墓がある。展示室には家康公の自画像があって感動。
こちらは十五代将軍徳川慶喜公の屋敷跡、浮月楼。駅前という立地に広くて美しい庭園があり、料亭、ホテルなどを備える。
浮月楼の敷地内にあるジャズクラブ「ライフタイム」。本場ニューヨークなどからも一流のミュージシャンがやってきて、家康公の大御所時代から続く、駿府の誇りを感じさせてくれる。

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