グローナルナビゲーションをスキップして、本文へリンクします。

ここから本文です。

ユネスコエコパーク、南アルプスも静岡市。

奥大井 南アルプス

 「南アルプス」とは赤石山脈のこと。「北アルプス」飛騨山脈、「中央アルプス」木曽山脈と3つ合わせて「日本アルプス」。そう命名したのは、明治政府に招聘されたイギリス人技師ゴーランドだ。
 その日本アルプスのうち、南アルプスが2014年「ユネスコエコパーク」に指定された。南アルプスの豊かな自然や文化が世界に認められ、それを守りながら、人間社会との共生を続けようということになったのだ。
 指定されたエリアのうち、自然と調和して人が生活を営んでいる「移行地域」には、静岡市北部の井川地区がすっぽり含まれる。
 南アルプスと共に生き、奥山ならではの生活文化を受け継ぎ、今も伝える、まさに自然の恵みにあふれた別天地だ。

フォトツアー

静岡市の中心部から車で2時間。南アルプス玄関口の井川地区。南アルプスユネスコエコパーク井川ビジターセンターでは、旬な情報を提供してくれる。
大井川鉄道の「南アルプスあぷとライン」が大井川沿いを上ってくる。ここ井川駅が終点。(*現在は運休中です。)
井川湖の渡船のりば。湖上をゆったりと周遊する観光船と、地元の人の足となる渡し船がある。
心地よい風を感じながら、のんびり湖上散策。井川大橋の向こうに南アルプス上河内岳が顔を覗かせている。
廃線を利用した井川湖畔の遊歩道。そのまま残る線路の上を歩けば、ちょっとした冒険心が掻き立てられる。
井川湖畔の遊歩道には、当時のままのトンネルも残っている。井川湖を眺めながら、ダムの歴史と向き合うひと時だ。
井川ダム。日本で最初の「中空重力式ダム」というものらしい。展示館でダムの仕組みを学んでみようか。
井川の食材にこだわった極上のフランス料理を和室でリラックスして味わう ─ そんな旅館もある井川の町。
南アルプス井川オートキャンプ場。カヌー体験もできるし、温泉施設も完備されている。
南アルプス荒川前岳を彩る天空のお花畑。ここまで頑張ってきた人たちがめぐり逢える至福の風景。
静岡市最北端に位置する南アルプス間ノ岳。ここからしみ出た滴はやがて大井川となり、駿河湾へと注がれていく。
宿泊もできる南アルプス赤石温泉「白樺荘」。お湯は上質。秘湯を求めて訪れるファンも多い。

Page Top ↑