大御所・家康公史跡めぐり
貝島御殿と富士見櫓
三保の松原~羽衣の松~ | JR清水駅からバス三保ランド行き24分、三保松原入口下車徒歩約10分 |
三保の松原や清見寺浜(清見潟)から見る富士山は抜群で、家康公は慶長15年〔1610〕ここに御殿を完成させた。三保の松原は、佐賀の虹の松原・静岡の三保の松原・福井の気比の松原とともに「日本三大松原」の一つで抜群の風光明媚な場所として古来より親しまれていた。家康公は、その一つである三保の松原に近い場所に貝島御殿〔別荘〕を設けていた。
現在では全く往時の姿を留めていないが、三保の松原と富士山を楽しみながら、是非、家康公のロマンの舞台であった三保半島を楽しんで欲しい。